新築から5年以上たったらシロアリ要注意!

手遅れになる前にシロアリ対策をはじめましょう!

大切な住まいを食いつぶす大敵、シロアリ。
その実態は数万から数百万もの巨大な群れで構成されています。
土の中でトンネルを掘って巣を作り組織的に大好物の木材や紙類を求めて一年中動き回っています。
そのため、実際に被害が及ぶまで、一般的には、なかなかわかりにくいのです。
そして残念なことに一度住み着いたシロアリが自然にいなくなることは少ないといえます。
また、たとえその時、加害してるシロアリを駆除しても薬剤の効果がなくなると再び住み着きます。

シロアリってどんな虫なの?

シロアリは蟻の仲間ではなく実はゴキブリに近い虫なんです!

シロアリはどのような生き物?

シロアリは、地中に構築した巣から蟻道と呼ばれるトンネルを張り巡らせ、その中を移動しながら絶えず餌を探し回っています。普段は枯れた木や落ち葉を食べていますが、建物を見つければこれを餌として食害し始めます。

シロアリの通り道『蟻道』で建物に侵入

シロアリは建物を見つけると地中から蟻道を伸ばして人知れず侵入を開始します。
蟻道はシロアリの体表の乾燥を守り、外敵から身を守るための外殻でもあります。
蟻道を床下や建物周辺で見かけたら、既にシロアリが建物内に侵入している可能性が高いといえます。

シロアリが活動する時期は一年中!

被害を与えるシロアリとは?

日本で建造物に大きな被害を与えるのは
ヤマトシロアリとイエシロアリの二種類が知られています。

◆ヤマトシロアリ→4月下旬~7月下旬の日中
◆イエシロアリ→5月下旬~7月の夕方頃

これらの羽アリを目にすることで、シロアリ被害に気付くことがあります。
餌となる木材が常に湿っていることが必要なので、その被害は風呂場、台所、洗面所、トイレなどの水廻りに多く発生しますが、雨漏りや結露によって水が補給されれば、それ以外の場所でも加害が可能です。加害している場所が巣になっていて、1コロニーの個体数は数万から数十万頭です。

◇ヤマトシロアリについて

ヤマトシロアリの集団のほとんどを占める職蟻はさまざまな仕事をこなします。

女王や兵蟻などの他の階級のシロアリは自ら栄養を取ることができないので職蟻が与えます。
他にも巣の構築や清掃、卵の世話など毎日忙しく働いています。

奈良県で生息している殆どはヤマトシロアリです!

◇イエシロアリ

主に海岸線に生息しています。
自分で水を運びながら加害するため、その被害は建物全体に及びます。
地中などに作った固定した巣を中心として最大100mの範囲で活動を行います。
個体数は最大数百万頭にも及びます。

地震から家屋を守るためにシロアリ防除が必要?

地震はいつどこで起こるかわかりません。
阪神淡路大震災では、倒壊した住宅の約80%がシロアリ・腐朽による被害があったと日本建築学会近畿支部が『兵庫県南部地震木造建築物の被害」で発表しています。

まずは簡単に!ご自宅のシロアリチェックをしましょう!

ご自身でもできるシロアリチェックポイントは玄関や水まわりです。
よく水を使い、湿気が多く、風通りの悪い場所はシロアリ発生の要注意ポイントです。
床がプカプカしたり、柱を叩くと空洞音がしないか確かめてみましょう。

床下の調査は専門業者への調査依頼をおすすめします!

シロアリはわずかの隙間から床下に侵入します。
そしてトンネル(蟻道)を作って木材部分をゆっくり食べ進みます。
被害が大きくなる前に、早めの調査と対策を行うことが大切です。

✉メールでのお問い合わせはこちら➡
お気軽にお問い合わせください 

お気軽にお問い合わせください
0120-041-246
受付時間 8:30-18:00

PAGE TOP