湿気対策の決め手!カビを防ぐ換気リフォームとは?

ジメジメした梅雨の季節が近づくと気になるのが、湿気やカビの問題ですよね。
カビは見た目が不快なだけでなく、アレルギーや呼吸器疾患の原因にもなりかねません。
今回は、そんなカビによるトラブルを防ぐ、効果的な湿気対策リフォームのポイントを紹介していきます。
効果的な換気システムで湿気を追い出す

最近の換気システムは、単に空気を入れ替えるだけでなく、熱交換機能を備えたものも増えており、冷暖房効率を損なわずに室内の湿度をコントロールすることができます。
特に「24時間換気システム」は、寝ている間も常に新鮮な空気を循環させるため、湿気がこもりやすい時間帯や場所でのカビの発生を防ぐのに効果的です。
最新の換気扇は静音性に優れ、センサーで湿度を感知して自動運転するものもあります。浴室はもちろん、キッチンや洗面所といった水まわりの換気扇には特にこだわって選んでいただけると安心です。
カビに強い素材選びで根本から対策!
カビを防ぐには、壁や床の素材選びも見逃せないポイント。
防カビ・抗菌加工された壁紙や、湿気を吸収しにくい床材を選ぶことで、カビの発生リスクを大幅に減らせます。
珪藻土や漆喰などの自然素材は、余分な湿気を吸収・放出してくれる調湿機能を備えているため、検討していただきたい素材の一つです。
例えば、湿度が高いときは湿気を吸収し、乾燥しているときは湿気を放出しれくれる「エコカラット」がおすすめです。
優れた調湿機能で優れた湿度に保とうとしてくれます。
その効果は、珪藻土の約6倍、調湿壁紙の25倍以上もあるんです。

さらに、結露防止のためには窓のリフォームも効果的です。
二重窓や断熱ガラスは室内外の温度差による結露を抑え、窓まわりのカビ防止につながるでしょう。
梅雨時期を快適に過ごすためにも、換気を中心とした湿気対策のリフォームを検討してみませんか?
その他のリフォーム事例もご紹介しておりますので、あわせてご覧ください。
https://takemurakoumuten-rehome.net/case