2025年1月16日コラム
泥棒に狙わせない家づくり!最新防犯リフォームアイデア
手口が巧妙化する住宅への侵入犯罪。
従来の防犯対策では十分な備えとは言えなくなってきている今、留守中の住居を狙った空き巣被害は後を絶ちません。
しかし、適切な防犯リフォームを行うことで、泥棒に「この家は狙いにくい」と思わせることができます。
そこで今回は、最新の防犯設備と効果的な住宅リフォームのポイントをご紹介します。
玄関は「多重ロック」で守る
玄関は住宅への主要な侵入口であり、最も重要な防犯ポイントです。
侵入手口はピッキングや破壊によるものが多いため、複数の異なるタイプの錠を組み合わせることで、侵入のリスクを大きく低減させることができます。
特に、デジタルロックと従来型の扉錠を組み合わせる「多重ロック」システムの導入がおすすめです。
窓の防犯性能を強化する
窓は玄関に次いで侵入されやすい場所の1つ。
侵入を防ぐには、防犯合わせガラスや二重サッシの導入、補助錠の設置が効果的です。
最近注目を集める防犯フィルムは、万が一ガラスが割られても破片が飛び散らず、侵入の時間を稼ぐことができます。
センサーと照明で死角をなくす
泥棒は、人目につかない場所を好みます。
そこで効果を発揮するのが、モーションセンサー付きLED照明とセキュリティカメラの組み合わせです。
人感センサーが不審者を検知して自動的に照明が点灯することで、泥棒に侵入を諦めさせる効果が期待できるため、住宅の死角となりやすい場所への設置がおすすめ。
さらに、スマートフォンと連携した見守りシステムがあれば、外出先からでも自宅の様子を確認できます。
防犯設備は日々進化していますが、重要なのは自宅の特徴や生活スタイルに合わせて、適切な対策を選択することです。
家づくりの専門家である私たちと一緒に、適切な防犯リフォームを検討してみませんか?