年末が近づくと、家計の見直しや来年の暮らし方を考えるタイミングが増えてきますよね。
そんなときこそ、「住まいをどうしていくか」を考えるのに最適です。

今回は、来年に向けたリフォーム計画の立て方についてご紹介します。

優先順位を決めるところからスタート

リフォームを考えるとき、まず大切なのは“どこから手をつけるか”。現状の不満・改善点をリストアップし、優先順位を決めることです。

キッチン・お風呂・外壁・窓など、気になる部分はたくさんあっても、すべてを一度に進めるのは大変！

そこでおすすめなのは、

1.生活に支障が出ている場所
2.老朽化が進んでいる場所
3.光熱費などランニングコストに影響する場所

この3つを優先することです。
特に冬場に負担が大きい“断熱・窓まわり”は、費用対効果が高い分野と言えるでしょう。

予算を“ざっくり枠”で決める

リフォームは、内容によって金額が大きく変わります。
細かく決める前に、まずは、「来年どれくらい住まいに投資できるか」を大まかに設定すると計画が立てやすくなります。

水回りなら1か所ごと、外壁や屋根なら10〜15年に一度など、タイミングの目安も確認しておくと安心です。

また、国の補助金が利用できるケースもあるため、年末の段階でチェックしておくと予算計画にゆとりが生まれますよ。

2026年のライフスタイルも見据えて

来年、家族の暮らしに変化はありそうでしょうか？

・子どもが成長して個室が必要になる
・親との同居を視野に入れている
・在宅ワークが続きそう

こうした“今後の変化”を踏まえて考えることで、無駄のないリフォーム計画につながります。

無理なく進めるための“スケジュール”をつくる

リフォームは、決めることも多く、つい先延ばしにしがち…。
だからこそ、年末に“ざっくりスケジュール”を作っておくのがおすすめです。

●スケジュールの例
・1〜2月：情報収集・相談
・3月：見積もり
・4〜6月：工事

流れをイメージしておくだけでも、ぐっと動きやすくなります。

来年の家計を見直すこの時期は、住まいの計画を立てる絶好のチャンスです。
「いつかやろう」と思っていた場所に、小さく手を入れるだけでも暮らしは変わります。

2026年を心地よく迎えるために、気になることがあればお気軽にご相談ください。
ご家族のスタイルに合わせたリフォーム計画をご提案します。

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