冬が近づくと気になるのが、毎月の光熱費。

暖房をつけても部屋がなかなか暖まりにくい…と感じているなら、住まいの「断熱」と「気密」に見直しの余地があるかもしれません。

今回は、手軽に始められる“あったかリフォーム”をまとめてご紹介します。

内窓で“暖かさを逃がさない”住まいに

まず検討したいのが内窓の設置です。既存の窓の内側にもう一枚サッシを取り付けるだけで、冷気の侵入を抑え、暖房の効きがぐっと良くなります。

工事は1か所あたり1時間前後と短時間。結露も減り、室内環境が整うことで光熱費の削減にもつながります。

足元の冷えに効く“床下断熱”

冬の冷えを強く感じる原因の一つが、床下から入り込む冷気です。
築年数が経った住まいでは、床下の断熱材が不足しているケースも多く、冷えの大きな原因となっていることも。
断熱材を追加・補強するだけでも、足元のひんやり感が和らぎ、家全体の暖まり方が変わります。

入浴時の温度差対策“浴室暖房”

冬場に気をつけたいのが、暖かい部屋から冷えた浴室へ移動することで起こるヒートショック。高齢のご家族がいる住まいでは、特に注意が必要です。

浴室暖房乾燥機を設置しておけば、入浴前に浴室を温められるため、温度差による体への負担が軽減されます。安全性の面でも心強い設備です。

浴室内だけでなく、脱衣室にも暖房器具を取付して入浴前・後の温度変化を少しでも改善することをおすすめいたします。

また、タイル張りの浴室からユニットバスに変えることで壁や床に断熱材が組み込まれているため、浴室全体が暖かくなりヒートショック対策にも有効です。

年数が古いユニットバスから最新のユニットバスに変えることも、ヒートショック対策としておすすめいたします。

小さなリフォームで、冬の暮らしは大きく変わる

住まい全体を大掛かりに直さなくても、寒さの原因に合わせて部分的に手を加えるだけで、冬の暮らしは驚くほど変わります。

暖房に頼りすぎず、家がしっかり温まることで、省エネにもつながり家計にもやさしい点が魅力です。

「冬の光熱費を少しでも抑えたい」
「家の寒さをどうにかしたい…」

そんなときは、ぜひ一度ご相談ください。ご家族の生活スタイルに合わせた“あったかリフォーム”をご提案します。

▼ご相談・お見積もりのご相談はこちらから
https://takemurakoumuten-rehome.net/contact