老後も安心して暮らせる家へ。バリアフリーリフォームの始め方

GWの帰省で、ふと気づいたことはありませんでしたか?
・階段を上るときに親がつらそうだった
・浴室の段差が気になった
・廊下が暗くて足元が不安
・玄関までのアプローチが雨の日に滑りやすく転倒しそうになる
そんな小さな気づきが、バリアフリーリフォームを考えるきっかけになります。
高齢者の転倒・骨折は、その後の生活の質を大きく左右します。特に自宅内での転倒は「まさか家の中で?」と思われがちですが、実は浴室・トイレ・廊下・階段など、日常的に使う場所で多く発生しています。
今回は、家族の大きな安心につながるバリアフリーリフォームの進め方についてご紹介します。
優先度が高い改修から始めよう

すべてを一度に変える必要はありません。費用を抑えながら効果的に進めるためにも、優先度を整理して段階的に取り組むことがおすすめです。
まず最初に取り組みたいのが、手すりの設置。浴室・トイレ・玄関の3か所は、日常的に立ち座りや姿勢の変化が多く、転倒リスクが高い場所です。手すりは工事規模が小さく、比較的低コストで取り付けられるため、最初の一手として最適です。位置や形状は体の動き方に合わせて設計することが大切ですので、専門家によるアドバイスを受けながら決めましょう。
次に優先したいのが段差の解消です。玄関の上がり框、廊下と部屋の境目、浴室の洗い場など、わずか数センチの段差でもつまずきの原因になります。スロープの設置やフラットな床材への変更など、生活動線に合わせた対策が有効です。
また、開き戸から引き戸への変更も動きやすさを大きく改善します。開き戸は体の前後移動が必要なため、足腰が弱くなると開閉しづらくなります。引き戸にすることで、力が弱くなっても楽に操作でき、車いすでの通行もスムーズになります。
介護保険の住宅改修補助を活用する

要介護・要支援の認定を受けている方は、介護保険の「住宅改修費支給制度」を利用できます。手すりの設置・段差解消・滑り止め床材への変更・引き戸への変更など、対象となる工事の費用(上限20万円)のうち最大9割が支給されます(自己負担は最小1割)。
ただし、この制度を利用するには着工前の事前申請が必要です。まずケアマネジャーに相談し、必要書類(改修の理由書・改修前の写真・見積書など)を準備したうえで市区町村に申請します。
※費用・補助内容は自治体や認定状況によって異なります。詳細はケアマネジャーまたはお住まいの市区町村窓口にご確認ください。
補助金についてのご相談もお待ちしております。長く安心して暮らせるお家のご相談は、ぜひ弊社にお任せください。
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